第50話(最終回)『獣の奏者』
人と、獣。親から子へ渡り継ぐ山リンゴ。
そうか、そうときたか。
これは完全に不意を衝かれた展開だぞ。
さて。
音なし笛で完全に壊れたかにみえたエリンとリランでしたが、心の深淵ではやはり強い絆で結ばれていました。それを見たシュナンとセィミヤは、リョザ神王国がこれから進むべき茨の道を、「人間として」共に進む決意をします。
でもって、ダミヤの野望は、自らの命とともにイアルによって絶たれてしまいました。野望を抱いた人間の、その末路を死に顔に見たのは私だけではないはず・・・・・・。
背中に矢傷を負い、四方を闘蛇に囲まれ、母・ソヨンの最期の瞬間を思ったエリン。しかし、エリンの体を銜えたのは、闘蛇ではなく、リランだった。セィミヤの叫びにリランが応え、助けに来たのです。
エリンは思います。
私は、深い淵の岸辺に立ち、
竪琴を奏でよう。
天と地に満ちる獣に向かって、
一本一本弦を弾き、 語りかけていこう。
未知の調べを、耳にするために・・・・・・。」
エリンは今日も奏で続けます。リランの思いを知るために・・・・・・。
いや、しかし、ジェシが出て来るとは、完全にヤラレちゃいました。
それ以上に驚いたことがあります。
キリク、生きとったんか、お前!
【今週の『次回予告』】
最終回の後に次回予告って、なんじゃそりゃ?
まさかと思うけど、『探求編』『完結編』への伏線でしょうか、これって?
追伸:原作を敢えて読んでいないというみなさん。今年中に読み終えて、総集編に備えましょう。
長らくのご愛顧、ありがとうございました。
ではまた、いずれ。
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