第46話『ふたりの絆』
崩れゆく国、結び接ぐふたり。
キリクによって傷を負ったイアル。原作では馬に乗って永遠とも思える30分の逃走の後に・・・・・・ということだったのですが、アニメでは馬どころではなくそれこそ足を引きずりながらの逃走(いや、走れなかったわけではあるんですけどね。)の後、エリンが籠もっているラザルの王獣舎で倒れてしまいました。そんな気配をリランたちが察し、その様子で異常を察したエリンがイアルを王獣舎の中へと運び込んでいきました。
一方のキリク、イアルの『蜂の一刺し』でボロボロないた後、我に返ってイアルを探していました。・・・・・・といっても、イアルの逃げ込むアテなんぞとっくのお見通しだったわけで、これまたラザルまでひとっ走り。
それでやっていることがナソンと同じとは!!
一通りイアルの刀傷を縫合したエリン。始めのうちはイアルに対してむき出しの警戒心を見せていたリラン達も、そこは高度な知能を有している王獣です。エリンの心を読み取って、警戒心を解いてしまいました。
イアルとエリンが、ハルミヤの襲撃後以来、ゆっくりと、しかも年頃のふたりが一晩中をすごしたわけですね。、まぁ、NHK教育ですからその一晩の間に何があったかなんて野暮ったいことはその辺はおいておくとしましょう。肩に寄り添って眠りにつくなんて、信頼できる異性じゃないとまずもって無理なんですから。そんなシーンがなくとも、十分に二人の間に恋愛感情が仄かに灯されたのは確かなのですから。
で、一夜が明け、イアルを追ってきたダミヤ達がエリンのところへやって探し回ります。が、いくら探してもイアルの血痕だけしか見当たりません。諦めたダミヤたちは他へと行ってしまうのですが、イアルは実にとんでもないところに隠されていました。
リランの下!!!!
いやぁ、「モフモフ」してたろうなぁ。
(反面、獣臭いわけなんですけど。)
そしてふたりはリョザが今直面している滅びの危機を再認識し、エリンはセィミヤに直談判をしようと決意しました。このことが、この後のリョザ神王国にどんな未来をもたらすのでしょうか(まだ原作をあえて読んでいない人向け)。
さて、今回の見せ所ですが、何といってもイアルとエリンの涙でしょう。互いを思う心が響きあい、ひとつの絆を紡ぎだしたのです。セィミヤの涙とはまた異質のものです。エリンとイアル、ふたりの涙がお互いの心を動かし、物語は更に大きく動くことになっていくのです。
【今回の『次回予告』】
流れから言って当然の帰結とも言うべき、セィミヤの出番でした。そんなこんなでエリンがとんでもない方法でセィミヤへ直談判をしに行きます。
それも、とんでもない場所で。
真王と獣ノ医術師、そんな肩書きがなければ同年代の女の子同士の、只ならぬガールズトークはセィミヤの心を動かせることができるのか?
ではまた。
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